有料版にするとどれくらいすごくなるのかまとめました。
まずは比較表をご覧ください。
項目 | GPT-3.5 | GPT-4 |
---|---|---|
ChatGPT利用料 | 無料 | $20/月 |
最大トークン数 | 4,096 tokens | 8,192 tokens |
入力形式 | テキスト | テキスト、画像(手描き画像も可) |
パラメータ数 | 1,750億 | 5,000億~100兆 |
API利用料 | $0.002/1k tokens | $0.03/1k prompt、0.06/1k completion |
GPTs | × | 〇 |
ブラウジング | × | 〇 |
プラグイン | × | 〇 |
情報量 | 2021年9月まで | 2023年4月まで |
トークンとは
簡単に言えば文字数のこと。
おおまかにはこんな感じ。
ひらがな1文字=トークン数1~2個。
漢字1文字=トークン数2~3個。
マルチモーダル入力処理
GPT-4 はテキストだけでなく、画像を含むマルチモーダルな入力を処理する能力を備えています。これにより、ユーザーは画像とテキストの両方を使って質問することができ、GPT-4はこれらの情報を統合して応答を生成します。
例えば、画像を含む文書の内容を理解し、その内容に関連する質問に答えたり、画像解析に基づいて説明を加えることが可能です。
マルチモーダルとは、
テキスト、画像、音声、動画など複数の種類のデータを一度に処理できる技術です。
例えば英語のPDFとか突っ込んだら
日本語で要約してくれたりする。便利。
高度な理解と推論能力
GPT-4は、特に複雑なテキストや抽象的な概念に関するより深い理解と推論能力を持っています。
これには、複雑な論理的推論、高度な数学的問題の解決、専門的なトピックに対する詳細な分析などが含まれます。
要はGPT3.5より回答が正確になってるらしい。
より長いコンテキストの理解
GPT-4は、より長いテキストのコンテキストを処理し、情報を維持する能力が向上しています。
これにより、長い会話や複雑な文書にわたる情報の一貫性を保ちながら、関連性の高い応答を提供することができます。
多言語対応の拡張
GPT-4は、より多くの言語に対応しており、非英語圏の言語の精度と自然さが向上しています。
特に、一部の少数言語や地域言語においても、優れた翻訳と理解を提供します。
以下GPT-4に日本語への対応力は上がったのか聞いてみました。
情報の最新性と適応性
GPT-4は、ブラウジングによる情報収集が可能で、新しい情報やトレンドに対する適応性が高く、より最新のデータに基づいて応答することができます。
これにより、現在のイベントや最近の開発に関連する質問に対して、より正確で関連性の高い情報を提供することが可能です。
改善された安全性と信頼性
GPT-4は、不適切な内容や誤解を招く情報に対するフィルタリングと制御が強化されています。
これにより、安全で信頼性の高い応答を提供し、誤情報や偏見を減らすことができます。
GPTs
簡単にいうと自分好みにChatGPTをカスタマイズできる機能。
また他人が作った特化型GPTを使用することも可能。
LINEスタンプ作成特化やら冷蔵庫の食材を入力したら料理をレシピを提案してくれたりだとか、
恋愛ゲームが出来たりだとか、いろいろありすぎて困ります。
プラグイン
ChatGPTの基本機能を拡張し、より多様なタスクを可能とする。
非常に有用なツールだが、プラグインの利用には注意が必要。
特に個人情報や機密情報を扱う際には、そのプラグインが適切なセキュリティ対策を講じているかを確認することが重要です。
こちらも色々種類がありすぎる。
基本的にはタスク自動化系がおすすめ。
効率半端ねぇよ。
まとめ
月3000円払っとるから当然やけど、GPT-4すごい。
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