エノトリア-ザ ラスト ソング-
“太陽の国”イタリアが贈るソウルライクアクション
「変化の仮面」となり、終わりなき舞台にとらわれた役者たち—
そして、この世界を開放せよ
新しいソウルライクのゲームが来ましたね。
今年もゲームが豊作で困ったもんです。
さて、今回ご紹介するのはこちらのゲーム
ENOTRIA -THE LAST SONG-(エノトリア:ザ・ラスト・ソング)
体験版がPC/PS5にて2024.5.22にリリースされます!
体験版記事はこちら
イタリアのスタジオ「Jyamma Games」が手掛けるアクションRPGゲームです。
販売元はセガとなります。
キービジュアルの掴みは上々ですね。
個人的にはどことなくブラボ感を感じてしまいます。
まずはどんなゲームなのか紹介動画を確認しましょう。
どうでしたか?まさにソウルライクと言った感じだったと思います。
ここでソウルライクとは何だ?って方に軽く説明しておきましょう。
ソウルライクとは
別名「死にゲー」
2009年にリリースされたフロムソフトウェアのゲーム『Demon’s Souls』に影響を受けたゲームシステムのこと。かなりの高難易度で硬派な作りからプレイヤー達は敵キャラに〇されまくり、「死にゲー」という言葉が産まれた。
死にゲーの起源は詳しく調べていません。
俺がそう思ってるだけです。
敵の配置や挙動などを基本的に死んで覚えるゲーム性でチェックポイントまで行くと回復アイテムの補充とかができる感じ。アクション面はスタイリッシュさより重厚感が優先されがちな印象です。
語ると長くなってしまうので詳しくはググって下さい。
ではエノトリアの話に戻りましょう。
世界観
流石は太陽の国と言ったところで、そのゲーム性からか画面が暗くなりがちなソウルライクと比べ明るく鮮やかな場面が多い印象です。
実際、公式サイトによると最初のステージ「サマーソウルズ」はイタリアの大自然をイメージした光あふれる美しい世界と紹介されていますね。
醜いクリーチャーもパッと見いないので気持ち悪い系が無理な人でもいけそうなゲームです。
またこのゲームは「演劇」がモチーフとなっているらしく、後述する仮面を付け替えることでその役割を演じ、世界を彩っていくようになっているとのこと。
マルチプレイ
このゲームにはマルチプレイは無いようです。
己の力で道を切り拓きましょう。
ゲームシステム
キャラ育成
キャラ育成はソウルシリーズでおなじみのステータス値にポイントを割り振っていくタイプ
動画から確認できる各ステータスは以下の5つ
Fortitude | 忍耐力 | 体力・物理攻撃力・防御力・各種耐性を強化 |
Cunning | 狡猾さ | スタミナ・物理攻撃力・status power(よく分からん)強化 |
Attunement | 調律 | Elemental power (後述エレメンタル参照)・スキルのチャージ量・環境適応力強化 |
Alacrity | 敏捷性 | スタミナ・運・所持重量強化 |
Erudition | 知力 | アルドーレの威力・Elemental防御力・スキルのチャージ量強化 |
全編英語なので分からない所が多かったので体験版が配信されたら改めてまとめます。
始めてソウルライクをやるなら体力を中心に上げていくと良いと思います。
仮面を切り替えて戦う
倒した敵の“仮面”を身に着けることでその役に扮した力を得る。
状況に応じて仮面を付け替え、攻略を目指そう。
今ちょうどFF16やってるから召喚獣の切り替えみたいな感じでそれぞれの仮面にメリットとデメリットがあって適宜切り替えて戦闘方法を変えていく少々頭を使う戦闘になりそう。
ロードアウトと呼ばれる仮面のセットを最大3つ装備可能。
武器、スキル、所持品、パーク等を仮面ごとに設定できるようでかなり奥深い戦闘システムになりそう。
マスクラインは他ゲームで言う手動で発動するカスタムスキル。敵を攻撃することでチャージできる。
マスクパークは自動で発動するノーマルスキル的なものかと。
アスペクトは基礎ステータスにかかる補正値の事
チェックポイントで装備セットを変更できる感じかな。
非戦闘時にいつでも変更できたら御の字やけど俺の予想ではかがり火的な所じゃないと無理なのではないかと思う。
仮面は30種以上、武器は8クラス全120種以上となかなかの大ボリューム。
自分だけのビルドを考えてると時間が溶けていくやろな。
スキルツリー
ソウルシリーズおなじみのステータスにポイントを振っていくのに加えて、スキルツリーの形式で仮面を強化していくことができるとの事。前述のマスクパークの部分だと思われる。
恐らく基本ステータスはキャラ依存なので脳筋キャラと魔法特化を両立するのはかなり難しいと思う。(アスペクトである程度対応はできそうだが)
レベル制限が無ければ最終的には万能キャラにできるが育成の方向性は考えておいた方が良いだろう。
パリィ推奨
戦闘システムはパリィに重きを置いている所が感じられる。
パリィもカスタマイズ可能なようで簡単にしたり逆に難しくしたりできるとの事。
パリィが苦手やからクリアできんって事はなさそうです。
一番の問題は動画を見る限りパリィの爽快感が全然なさそうなところかな。
なんかショボいんよ・・・。まあこれは実際触ってみてどう感じるかやな。
武器強化
拠点で武器を強化できるのはソウルライクおなじみのシステムだが、このゲームは親切なことに初期段階での実験を推奨するために、費用の払い戻しを実装しているらしい。
至れり尽くせりやな。好きな武器が見つかるまで強化素材温存することは無くなったという事か。
そんなに楽していいんですか!?
動画の説明内でも口頭のみだったので実際アイテム・費用が全て戻ってくるかは試してみないと分かりません。
エレメンタル
このエレメンタル要素がエノトリアの戦闘をさらに味わい深いものにしている。
プレイヤーにバフとデバフを強いるシステムで以下4種のエレメンタルがある
Vis | 防御力低下、スタミナ回復・与ダメージ増加 |
Fatuo | エレメンタルダメージ大幅増加、被ダメージで敵が回復 |
Gratia | 時間経過でHP回復、被ダメージで激しく爆発 |
Malanno | 時間経過でダメージ。近くの存在に急速に感染する |
エレメンタルパワーを上げるとこれらの効果が上がるものと思われる。
Malannoなんかは完全に克服して敵にだけダメージを与えることもできるっぽい。
しかし、制御できなくなる可能性があると言っているので何らかのデメリットはある模様。
どういう条件でこのエレメンタルが発生するか詳細が分からないが任意で発動できるなら面白いものになりそうではある。(多分強制発動が大部分を占めると勝手な予想)
現実を改変する力「アルドーレ」
このアルドーレがいまいち分からん・・・。
床が無い所に足場を形成したり壊れた橋に足場を作ったりしてるが攻撃に転用できるのかどうか不明。
ステータスにあるアルドーレパワーってのは何に効いてくるんやろ?
これに関しては体験版でどうなるか期待ってことで。
製品概要
商品名 | Enotria: The Last Song(エノトリア:ザ ラスト ソング) |
対応機種 | PlayStation®5 / Xbox Series X|S / PC(Steam、Epic Games Store) ※Xbox Series X|S、PCはデジタル版の販売のみ |
発売日 | 2024.9.19 |
希望小売価格 | スタンダードエディション 6,500円(税込7,150円) デラックスエディション 7,980円(税込8,778円) |
ジャンル | ソウルライクアクションRPG |
プレイ人数 | 1人 (Co-op、マルチプレイ無し) |
メーカー | Jyamma Games |
公式サイト | 『Enotria: The Last Song』公式サイト |
公式X(旧Twitter) | @jyammagamesjp |
まとめ
イタリア発のソウルライクゲーム
パリィの爽快感以外は期待大のゲームです。
ぜひ皆さん体験版をやってみてください。
本ページの画像は公式サイト及び公式youtube動画より引用しております。
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